固定費とは
固定費とは、毎月必ず発生し大幅な変動がない以下のような支出のことです
- 住居費:賃貸の家賃、持ち家の住宅ローンなど
- 水道光熱費:電気代、ガス代など
- 通信費:スマホや光回線の使用料など
- 保険:生命保険や医療保険など
- サブスク費:AmazonPrimeやYouTube Premiumなど
【結論】労力が小さく、節約効果が大きいから!
なぜ固定費から手を付けるべきか、というお話をする前に順番を決める大前提があります。
それは「労力が小さく、節約効果が大きい支出の見直しから実施する」ということです。その考え方に従ってまずは固定費、となります。
固定費は毎月必ず発生する費用で、額の変動が少ないことから比較がしやすく、より安いサービスを探して乗り換えるだけなので手間もかかりません。
また、削減できれば長期的に大きな節約になります。また、一度見直せば継続的に効果が得られます。
例えば、携帯電話の料金プランを見直して月々2,000円安くなれば、年間で24,000円の節約になります。これは、家族で外食を楽しんだり、子どもの教育費に充てたりできる金額です。
しかも携帯電話の乗り換えや料金プラン変更はネットで完結するため労力もほとんどかかりません。
見直しを検討すべき固定費
紹介した固定費の見直し方法をざっくり紹介します。各支出の見直しの具体的方法については今後、私の体験談も踏まえてお伝えできればと思います!
- 住居費の見直し:
- 賃貸の場合:更新時に家賃交渉をする。近隣の物件相場を調べて、オーナーと交渉してみましょう。
- 持ち家の場合:住宅ローンの借り換えを検討する。金利が下がっていれば、大きな節約につながります。
- 水道光熱費の見直し:
- 電気・ガス会社の乗り換えを検討する。自由化により選択肢が増えているので、比較サイトなどで検討しましょう。
- 省エネ家電に買い替える。初期投資は必要ですが、長期的には大きな節約になります。
- 使用習慣を見直す。こまめな消灯や適切な温度設定など、小さな習慣の積み重ねが効果を生みます。
- 通信費の見直し:
- 格安スマホへの乗り換えを検討する。大手キャリアと比べて大幅に安くなる可能性があります。
- 不要なオプション(留守番電話など)を解約する。利用していないオプションはないか、契約内容を見直しましょう。
- 保険の見直し:
- 生命保険や医療保険の保障内容を確認し、過剰な保障がないかチェックする。ライフステージに合わせて見直すことが大切です。
- 複数の保険会社の見積もりを取り、比較検討する。保険料は会社によって異なるので、比較することで節約につながります。
- サブスクの見直し
- 使っていないサブスクがあれば解約しましょう。
- 初月無料などでそのまま有料に切り替わって忘れてる、というパターンもあるのでクレジットカードの明細などで確認してみましょう。
まとめ
固定費の見直しは、一度行えば継続的に効果が得られるため、非常に効率的な節約方法です。
また、最初に実施することで節約の成功体験からその後のモチベーション向上にも繋がるのでまずは固定費の見直しから始めましょう!