通勤ランや帰宅ランのメリット(とデメリット)
メリット
- 通勤時間を練習時間に変えることができる(帰宅ラン)
- 満員電車に乗らなくてよい
- 朝から全力で仕事ができる(通勤ラン)
- 仕事のモヤモヤがなくなる
デメリット
- 帰宅に時間がかかる
- 荷物が増える
- 仕事中疲れる(通勤ラン)
通勤時間を練習時間に変えることができる
マラソンの練習となると10キロくらいを走るのは当たり前になってきます。10キロはゆっくり走ったとして1時間くらいです。
しかし社会人には時間がありません。家庭があって子供がいたりすると尚更です。会社員を例にすると18時定時で帰宅に電車で1時間かかったとしましょう。そこからご飯を食べて着替えて練習を始める頃には20時前後にはなるでしょう。練習を終えるともう21時です。
職場と自宅の距離、コースによるけどこれを帰宅ランにすることで帰宅にかかる時間をほぼそのまま練習にすることができるので1時間余裕ができますね!
満員電車に乗らなくてよい
特に都市部の人に当てはまるけど、朝の満員電車とか地獄です。私はランニングを始める前に4年東京都内に住んでたことありますが、特に朝の電車は二度と乗りたくない、絶対笑
いまは地方都市かつ始発駅なのでそこまでこれがメリットになるわけじゃないけど、今東京転勤するとしたら絶対通勤ランも帰宅ランもします。
朝から全力で仕事ができる(通勤ラン)
通勤ランしてるーっていう話をすると「仕事前にそんなに走ったら疲れて仕事できなくならない?眠くならない?」ってよく言われます。これ逆です、通勤ランすることでスッキリして頭の回転も全然良くなります。
ただ、やはりある程度走り慣れてる人というのは間違いないです。体感ですが月間走行距離150キロ以上走ってる人なら同じ感覚になると思います。
仕事のモヤモヤがなくなる
主に帰宅ランの話になりますが、仕事で嫌なことってあるじゃないですか?会議資料にケチつけられたり、誰もやろうとしないから一回やったらそのままずっと自分の仕事になったり、経営陣のメッセージが現場には絵に書いたモチだったりetc...
帰りの電車で思わずため息つきたくなりますよね?電車だと動かないからなんか色々考えちゃうんですが、帰宅ランだと最初ちょっと考えますが、すぐに回りの景色見たり、ゼーゼーハーハーして自分の体と向き合ってるとどうでも良くなってくるんです!
もちろん問題が解決するわけじゃないですよ!でもそういうのって頭の中で考えてるといいことなくてストレスが膨らんで、モヤモヤがイライラになったりしちゃうんで考えないほうがいいと思うんですよね。帰宅ランすることで強制的に考えなくて済む状況にしてるというカンジです!
帰宅に時間がかかる
最初に書いた通り「職場と自宅の距離やコースによっては」帰宅時間をそのまま練習時間に置き換えられるーということなんだけど、まぁ大体の人は帰宅ランによって帰宅時間は増えるかなーと思います。嘘かよ!って思われるかもですが「正確に言えば」です。例えば自分の場合、地下鉄でドアtoドア1時間くらいなのに対して、帰宅ランだと1時間15〜20分くらいかかります。なのでこれをデメリットとして時間がかかるよ!と考えるか、メリットとして+15〜20分くらいで十分なトレーニングができるから効率的だ!という捉え方次第でデメリットかもね〜という内容です
荷物が増える
職種や職場環境の制約による思うけど、スーツや革靴、通勤ラン後にシャワー浴びる場合はタオルとか普通に通勤する場合に必要がないものを持っていく必要があるので荷物が増えますよね。これは仕事環境にもよるので制約が強い場合は荷物が増えることはもちろん、スーツにシワを作らずにリュックにいれる方法とかそれ以外にも考えなきゃいけないことが増えて準備も大変になりますね〜
自分の場合はワンチャン襟なしでもたぶん大丈夫なレベルのオフィスカジュアルです。ユニクロの黒ジョガーパンツ+白シャツ(裾出し)で制服化、白シャツのインナーは白ランTなので帰りに白シャツだけ脱いで走り出します!もちろんスニーカーも大丈夫なので黒のジョグシュー(ペガサス38)でそのまま仕事して走って帰ってます。
仕事中疲れる(通勤ラン)
メリットで「走り慣れてる人なら疲れずに朝から全力で仕事ができる」と書いたけど、走り慣れてない人が始めた場合は疲れちゃう場合があります。後は慣れてる人でも、通勤ラン、帰宅ランをポイント練習と呼ばれる負荷の高いトレーニングとして実施した場合、慣れてる人でも負荷を上げてるのでつかれる場合はやっぱりあります。なので通勤ランや帰宅ランはジョグで実施することをおすすめします。
まとめ
通勤ラン、帰宅ランのメリットとデメリットを紹介しました!
ランニングをする人にはメリットが多くデメリットも考え方次第で気になるようなものではないかなーと思います。まだ実施してない人は一度やってみることをおすすめします!